私がこどもに英語を教える理由

はじめまして。

こども英語スクールflamb(フラム)代表のYukaです。

このブログは、こども英語教育への思いや、最新英語教育事情など綴っていければと思います。

私が、こども向けの英語スクールをオープンして、まもなく3年がたちます。

まずは、どうして私が、子供たちに英語を教え始めたのかのお話をしたいと思います。小学校の道徳の授業で、
「お年寄りには、席を譲りましょう。」
「困っている人には、勇気を持って、声をかけましょう。」
などということが、教科書にも載っていて、
そして、何度も何度も、この事について考える授業がありました。
不思議で仕方ありませんでした。

これができない人がいるというとに。
そして、それについての授業があり、さらにテストまであることに。

その後、37歳になる
今もなお、この風潮の残る日本の社会に残念な気持ちになることがあります。
年上を敬い、耳を傾け、仲間を大事にする心を
子供たちに持ち続けて欲しいと願うばかりです。

大学を卒業し、さまざまな国の外国人の方と、
共に働くお仕事をしてきました。
その中でも再び、
国によって、こんなにも、表現の違いや、考え方の違いがあるのかと強く感じる場面がたくさんあったのです。

落ち込んでいる人がいたら、
一番に近寄って、「元気だして。きっと、いい結果になるよ。」
と躊躇することなく声がかけられるところ。

言葉の選び方、表現のすばらしさ。

自分に自信を持ち、意見を言えるところ。
さらに、人の意見も、真剣に耳を傾けるところ。

どんな容姿であっても、
自分に自信があり、自分なりのおしゃれをし、
毎日を楽しんでいるところ。

家族を愛していて、それを家族間で表現しあっているところ。

一緒に仕事をしながら、本当にたくさんのことを感じました。
これらは、この後の私の人生に大きく影響していったの。

時が経ち
私も、母親になりました。
最愛の我が子を、どのように育てていくかを考えたときに、
世界中のいい習慣、文化を吸収して、
人として豊かな人間になって欲しいと強く思ったことを思い出します。

そのためには、
世界の共通語である「英語」を身につけさせること。
これは、外せない必須条件でした。

幼い頃から英語を身につけないと、
大人になってからではなく
多感な幼児期に
多文化を感じることができないからです。

そのために、産まれた時から、
英語での声かけや、絵本の読み聞かせなど、
まだ、3ヶ月ぐらいの全く反応がない時から
英語の環境を作りました。

この頃より、こどもに特化した、「英語教育」という
長く険しいミッションがスタートしたのです。
気づけば、このミッションに取り組み始めて9年が経ちました。

幼い頃から、世界を感じることができる力をつくってあげたい。
そのためには、世界とつながることができる最大のコミュニケーションのツール、英語が必要。
一人でも多くの子供たちにこのチャンスを与えてあげたい。
これが、わたしの願いです。
これが、私がこどもに英語を教える理由です。